ネガティブな意味ではなく、ニュートラルな意味で、人生について思い残すこともやりたいこともないなと思う。
希望も野望も願いもなく、ただ時間だけが過ぎていく。
病んでるわけではなく、純粋にそう思っている。
ゲームを買ってもチュートリアルで心がついてこなくなったのはいつ頃からだろうか。
そもそも人生にワクワクしていた時期なんてあったのだろうか。
昔から良くも悪くも大人びていたと思うけど、その感覚のまま大人になったところで、ただ人生が冗長で退屈なものに感じるだけだった。
だからこそ愛には期待していたけど、自分の至らなさもあって、結局こんなことになってしまった。
好きな人や愛したい人は現れるけど、みんなみんな目の前から消えてしまった。
そして僕は疲れてしまった。
人を好きになっても悲しい記憶にしかならないから、今は人を好きになることに興味を持てなくなってきた。
逃げてるだけなのかもしれないが、それを良いとか悪いとか判断することすら、もうどうでもいい。
ただ植物のように、日光と水と風を浴びて、生きることしかやることがない。