ニュートラルになりたい

東京での仕事はとにかく忙しくて、例えるなら雪の降り続ける街で、雪の結晶を組み合わせてテトリスをしてる気分になります。

 

何言ってるかわからないと思いますが、僕も何言ってるかわからないです。

そんな感じです。

 

今日も17:30にレトルトカレーに生卵入れたやつを作って、ようやく昼食が食べられると思ったら社用携帯が震えて、僕も震えて、気付いたら2時間後に冷めたカレーを食べていました。

 

とはいえ自分が望んでやってきた環境だし、今はこの仕事を上手く回せるようになりたいと前向きに思っています。

 

やりがいはワタミばりにあるので、来年の4月頃にまだ生きていれば、きっと立派な社会人になっていることでしょう。

 

仕事の話はこれくらいで、プライベートの話をしようと思います。

 

と思ったらプライベートの話題が何もありませんでした。

 

最近でいえば、東京でずっと仲良くしていた人にブロックされました。

 

納得はしてるのでそこはあまり気にしてないのですが、冷静に、これ以上人を傷付けたくないし、自分も傷付きたくないなと思います。

 

そういえばずっと好きだった人の夢はまだ見るのですが、その輪郭は徐々にぼやけてきている気がします。

 

街でその人と似た髪型の女性を見かけて、ちょっと悲しい気持ちになったりもしたのですが、その感情も少しずつ薄れてきています。

 

こうして僕はニュートラルに戻っていくのだと思います。

 

32歳でニュートラルに戻ってどうするんだとも思いますが、掴んでいたものを手放さない限り、新しいものは握れません。

 

僕は握っていた愛の亡霊の手を離して、今は祈る時間を増やしたいと思っています。

 

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旅に出たい

 32歳になりました。

 

いま時点で考えてることをちょっと書きたいと思います。

 

32歳、もう完全に大人だといえる年齢になりました。

 

とはいえみなさんも思ってるかもしれませんが、大人といっても子どもが年齢を重ねただけで、何か感慨深いものがあるわけでもありません。

 

例えば結婚していたり、子どもが生まれていたりしたら、それなりの達成感だったり責任感だったりが芽生えていたのかもしれないけど、正直いって何も感じていないのが、32歳のリアルです。

 

恋愛について、誰かを新しく愛したいといったエネルギーは今のところありません。誰かを愛したり愛されなかったりして思ったのですが、愛の深さと現実は比例しなくて、僕たちは出会いのタイミングも含めて、用意された運命の中でしか生きることができないのだと思います。出来るのはその運命の意味を決めることだけです。

 

愛の食卓に残された満漢全席は、多ければ多いほど虚しくて情けないものになります。32年間生きてきてこんなことしかいえないのが悲しいですが。

 

決して幸せになることを諦めたわけではなく、いつかは想像を超える日が待っているのだろうと信じています。

 

だから僕はこの街を出るのですが、この先に待ってる運命を少しでも幸福なものに出来るように、今は肉体と人間性を磨いておきたいなと思っています。

 

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クリープハイプが聞こえない

「若者には聞こえるけど、大人には聞こえない音」

 

モスキート音という音があります。

 

確か小学生か中学生くらいの頃にTVでその話をやってて、流れてきたモスキート音を兄と自分だけが聞きとれた記憶があります。

 

さっきそれをふと思い出して、ネットでモスキート音を確認できるサイトを探して聞いてみました。

 

結果、年相応に20代前半のモスキート音が聞こえなくなっていました。

 

そして「モスキート音はその音に反応する細胞が死ぬことで聞こえなくなり、死滅した細胞は再生しないので、一度聞こえなくなったモスキート音は二度と聞くことはできない」と書いてありました。

 

僕は(なんだか、人生みたいだな)と思いました。

 

きっとモスキート音のように、年齢を重ねるうちに自覚もなく、何かが聞こえなくなり、何かが見えなくなっていくのでしょう。

 

ある程度のことは仕方ないと思うけど、愛だけは、モスキート音のように消えないで欲しいなと思いました。(ドヤ顔)

 

現在、31km地点に差し掛かったガチ恋失恋マラソンですが、三大都市のうち名古屋と大阪を制覇し、残すは東京のみとなりました。

 

最後の望みをかけて、今年の秋から走る予定ですが、42.195歳になる前に(デーモン小暮みたいですね)、穏やかな二人三脚に移行していきたいと思っています。

 

眠くなってきたの今日はこれくらいで。

 

最後に、モスキート音が聞こえるか確認できる試験動画を置いておきます。

 

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(ちなみに僕には楽器の演奏しか聞こえませんでした)