最後の乳歯が抜けたような感覚がある
愛について
今は女性を女性として抱きしめたいとも仲良くなりたいとも思わない
ミソジニーになったわけではないので人類愛はあるけれど、性的な思いは乳歯と一緒に屋根の上に投げ捨ててしまった
子供の頃、漠然と自分も結婚するのだろうと思っていたけれど、ところがどっこい、夢じゃありません。 現実です。これが現実。ということで、性の喜びよりも性の悲しみの方が多かった人生では「もういいかな」という感想しか残りませんでした。
よく「モテたいと思わなくなったらモテる」という話がありますが、そもそも女性と会いたいとも思わないので、しばらくは子供部屋おじさんとして静かに暮らそうと思います。
ちょっと話変わるようで変わらないのですが、いわゆる出会い系アプリ、Tinderをやってみて、どうしてもやっぱりこういうのは生理的に無理だなと思いました。
20年以上生きてきた人間の人生を全否定するかのように左側にスワイプするシステムが僕には合わなかったです。大事に育てられた子ども達の人生が一瞬のうちに指一本で否定される。一体誰にそんな権利があるのでしょうか。誠実さの欠片もなく、わずかな写真と文章で、いったいこの僕の何がわかるというのでしょう。
という敗北宣言なわけですが、こういう性的引退を匂わすブログは定期的に書いてるので、また2年後くらいに同じ内容のブログでお会いしましょう。